私は親ブランドである「つぼ市製茶本舗」に入社し、来年で9年目になります。

これまでお茶に関わってきて、私が「お茶」が創る一番好きな風景はずーっとかわりません。

それは店舗でお客様がお茶を召し上がった後、お連れ様に「わぁおいしい！ちょっとこれ一口飲んでみて！」と

おっしゃっている景色です。

コロナでシェアがしにくい世の中ですが、「おいしい！」という個人の感想だけでなく、一緒にいる大切な人にも「食べてみて！」と思わず進めてしまう行為は、自分の幸せをだれかと分かち合いたい、相手のことを幸せにしたい、という気持ちを表していると思います。

私たちのお茶がそんな2人分の幸せを一瞬でも作れたことがうれしくてたまらなくなる瞬間です。

そして「お茶」は「清涼飲料水」ではなく、「人と人を繋ぐツール」だと改めて感じさせられます。

自分が普段抱えている悩みやもやもやも全て吹き飛ぶくらい「おいしい」と思えるものに出会えて、それで自分も一緒にいる人も

ハッピーになって、今まで見えていたいつもの世界がキラッと輝いたとしたら・・

それが私たちが創りたい「IPPUKU」の持つ力です。

喫茶文化発祥の地「堺」で生まれたブランドである私たちは、時代を超えて世界を輝かせる「IPPUKU」をこれからも発信し続けていきます。

IPPUKU makes this world more beau"TEA" ful！